2020年の「喜多方さくらまつり」は4月10日から4月30日まで、20日間にわたって開催されます。
会場周辺の駐車場は、7ヶ所の臨時駐車場が開放されます!
美しい満開のしだれ桜を見に、毎年多くの観光客が訪れるお花見スポットですので、駐車場も混雑します。
オススメ駐車場やアクセス方法、さくらまつりの桜の見頃時期についてご紹介します♪
◆喜多方さくらまつり2020の開催日程&会場
・開催期間:4月10日(金)~4月30日(木)
・会場:日中線記念自転車歩行者道
喜多方さくらまつりの臨時駐車場7ヶ所とマップ
もっとも駐車可能台数が多い喜多方商業高校跡地臨時駐車場(700台)のみ、2020年より環境整備のための協力金として、1台あたり500円が必要です。
また、2020年の喜多方さくらまつりの臨時駐車場は7ヶ所になります。
喜多方さくらまつり開催期間中に、ほかのイベントが開催される場合、駐車場が非常に混雑するので、事前にチェックしておくことをオススメします!
◆自由広場駐車場
◆押切川公園野球場駐車場
◆押切川公園体育館駐車場
◆喜多方商業高校跡地臨時観光駐車場
・利用時間:8時00分~17時00分
◆県立喜多方病院跡地臨時観光駐車場
・利用時間:8時00分~17時00分
◆高遠工業社員用駐車場
・利用時間:8時00分~16時00分
※4月11日~4月29日のあいだ、土・日・祝日のみ。
◆喜多方市民プール駐車場
会場や駐車場の周辺マップは、公式サイトでも公開しています!
喜多方さくらまつり会場へのアクセス方法
喜多方さくらまつりは、JR喜多方駅・西口からほど近い、日中線記念自転車歩行者道で開催されます。
会場へのアクセス方法はこちらです。
◆車でのアクセス
「会津縦貫北道路喜多方IC」より約10分
◆電車でのアクセス
JR磐越西線「喜多方駅」西口より徒歩5分
◆バスでのアクセス
・喜多方まちなか循環バス「ぶらりん号」
・乗車料金:200円(小人100円)
・4月上旬~11月下旬まで、土日祝日運行
※GW頃は平日も運行する場合があります。
気になる混雑情報ですが、毎年桜の見頃時期はやはり平日・土日祝にかぎらず、終日混雑することが予想されます!
道路も渋滞が予想されますので、お車の場合は特に時間に余裕を持ってお出かけください!
喜多方さくらまつりの見頃と開花状況&見どころ3つ!
喜多方さくらまつりの例年の桜の見頃時期は、4月の中旬~下旬のあいだです。
2020年は暖冬傾向にあるので、2月~3月は平年よりも高めの気温となり、開花時期は平年よりも早まることが予想されます。
日中線記念自転車歩行者道は、約3kmにわたって桜が植樹されていることもあり、場所によって日の当たり方にも差があるため、植えられている約1000本の桜すべてが同じ開花状況ではありません。
一部の桜が散り始めていてもまだ見頃の桜もあるようなので、さくらまつり終盤でも諦めずに開花状況を確認してみましょう!
開花状況については毎年、喜多方観光物産協会の公式サイトやFacebookでも随時お知らせしています!
続いて、喜多方さくらまつりの最大の見どころ3つをご紹介します!
見どころその1:枝垂れ桜
なんといっても1000本の枝垂れ桜でしょう!
訪れた人々からも、「桜のトンネル」「桜のカーテン」と呼ばれて親しまれています。
どこを撮っても写真映えしそうですね!!
見どころその2:SL
遊歩道の中間点にあるSLは人気の撮影スポットとなっています!
かつて日中線を走っていたSLが展示されていて、この時期は桜とSLのコラボレーションを楽しむことができます。
見どころその3:さくらまつりプラン
2020年の詳しい情報はまだ発表されていませんが、2019年はさくらまつり期間中に合わせて近隣のお店等で、「さくらまつりプラン」という、桜をイメージしたメニューやイベントを各々ご用意されていました!
ラーメンやスイーツの限定メニューやマルシェの開催もありました♪
2020年のイベントも楽しみですが、コロナの影響で中止・自粛となる可能性もあります。
さくらまつりを歩いて楽しむ!屋台・出店グルメ情報
きれいな桜を見ながら美味しいものを食べたくなるところですが、「喜多方さくらまつり」では残念ながら屋台の出店はありません。
ですが、喜多方といえばラーメンの街!
人気ラーメン店が近くに何店かありますよ♪
喜多方は「朝ラー」が根付く街で、早朝から開いているラーメン屋さんが多いのです。
早いところでは朝7時00分から開店しています。
豚骨と煮干しだしのしっかりとしたコクのあるラーメンでお馴染みの阿部食堂、あっさり塩味が人気の坂内食堂、背脂たっぷりのガツンとした“じとじとラーメン”がオススメ一平などなど喜多方駅界隈には人気ラーメン店が連なっていて、どこで食べようか迷います……!!
◆阿部食堂
◆坂内食堂
◆一平
桜を見る前に「朝ラー」で腹ごしらえするのも、喜多方ならではの楽しみ方ですね。
喜多方さくらまつりイベントの歴史紹介
旧国鉄日中線の廃線跡を、自転車・歩行者用専用道路として整備されました。
旧国鉄日中線は、1938年に喜多方駅~熱塩駅間を開通された路線で、1984年に全線配線となりました。
1988年、廃線跡の喜多方駅から松山町村松まで3kmにわたって1000本のしだれ桜が植樹されました。
喜多方千本枝垂れ桜と呼ばれていて、「全国の行ってみたい桜の名所ランキング」でも上位になっています。
約3km続く桜並木は、歩くとおよそ40分~1時間かかります。
所々にベンチも設置されているので、座って休憩しながら眺めることもできますね。
喜多方さくらまつりの周辺天気&オススメ服装
お出かけのときに気になるのが、服装ですね。
桜の時期なので、東北も比較的過ごしやすい気温だと思われます。
2019年のさくらまつりに関するSNSを見てみると、昼間でも長袖のカーディガンを羽織っていたりする人が多かったので、やや気温は低めのようです。
ただ、夜になるとまだ肌寒い気候だと思われますので、防寒着は持参したほうが安心です。
詳しいお天気は直近にならないとわかりませんので、お出かけ前に天気予報もしっかりチェックしましょう!
まとめ
1000本の枝垂れ桜やSLなど、見どころたくさんの喜多方さくらまつり。
さらに喜多方ラーメンなどグルメも有名な観光地なので、さまざまな楽しみがあります!
ぜひ訪れてみてくださいね!

様々な場所で開催されている喜多方さくらまつり。
大変だけど、全部の会場に行きたいな~!
コメント