圧巻!弘前城で雪の桜が満開★開催時期と見頃の条件は?

【PR】このサイトではアフィリエイト広告を利用しています。

青森県の冬の新名物・「弘前城の雪の桜」が今年も開花!

冬に咲くさくらライトアップとして、2017年から始まったばかりのまだ新しいイベントですが、美しく幻想的な雪の桜を楽しむ観光ツアーが旅行会社にて企画されるなど、一気に知名度を上げています。

 

とはいえ、開催期間中ならいつでもキレイな満開の雪の桜が見られる、というわけではないんです!
見頃は雪が桜の枝に降り積もる時期で、弘前では例年12月下旬頃から雪が積もりはじめます。

 

雪の積もり具合や天候によって変わってくるため、明確な「見頃時期」はなく、12月下旬以降、天気予報などで雪が積もった頃合いをチェックして出かけましょう!

 

また、雪の桜がキレイに見える最適な条件がいくつかありますので、周辺のライトアップイベントなどもあわせてご紹介します。

特に女性の友人同士やカップルにオススメのイベントなので、ぜひ、お出かけの際の参考にしてみてくださいね。

 

◆冬に咲くさくらライトアップ開催期間
2019年12月1日(日)から2020年2月29日(土)◆ライトアップ点灯時間
日没(16時頃)から22時頃まで
※クリスマス・大晦日・バレンタインデーはオールナイト点灯!◆ライトアップ点灯場所
弘前公園・追手門付近の外濠

カップルや女性に人気♪冬に咲くさくらライトアップ・見頃の条件

ライトアップの開催期間は3ヶ月ほどありますが、いつでも満開の雪の桜が見られるわけではありません。
せっかく出かけるなら、できるだけキレイな雪の桜を見たいですよね!

 

それでは早速、冬に咲くさくらの最適な見頃の条件を紹介していきます。

  1. 雪がさくらの枝に着雪していること
  2. 冷え込みすぎていないこと
  3. お堀が真っ白になっていること

 

「雪の桜」の名前のとおり、桜の枝に雪が降り積もっていることが一番の見頃条件です。
また、雪が大粒で気温が低くなりすぎず、風も強くない日が最適です。

 

ちなみに時間帯によっても雪の桜の見え方が違ってきます。
ライトアップなので夜のほうがよりキレイに見えると思うかもしれませんが、実は暗くなる前の夕方頃がオススメなんです!

 

ある程度、空が明るいほうがさくらの枝全体が見やすく、周囲の風景も楽しめますよ。
青森県の冬の日没は16時前後ですので、なるべく早い時間にお出かけください。

 

どうしても天候に左右されるので、ベストな状態の雪の桜を見ることができない場合もあるようです。

そのため、2019年からはライトアップ色に青が加わり、雪が積もっていなくても楽しめる仕掛けなどが追加予定となっています。

 

遠方にお住まいで、なかなか弘前の天候をチェックするのが難しい場合は、弘前市ホームページの追手門前ライブカメラで現在の状況を確認できます

また、ツイッターで「#冬に咲くさくらライトアップ」のハッシュタグがありますので、現地の情報を写真や動画でチェックできますよ。

あわせて見たい!弘前城周辺のイルミネーションイベント

冬に咲くさくらライトアップと同じく、12月から2月末まで「弘前エレクトリカルファンタジー」として、周辺エリアで複数のイルミネーションイベントが開催されます!

街路樹や追手門広場などの洋館・文化財のライトアップがおこなわれます。

こちらも幻想的な光景となっており、青森の文化を感じられるイベントなので、ぜひご一緒にお楽しみください♪

◆弘前エレクトリカルファンタジー点灯エリア

・冬に咲くさくらライトアップ(弘前公園・追手門付近の外濠)
・弘前市役所前庭
・追手門広場イルミネーション
・あずましろ~どイルミネーション(JR弘前駅2F自由通路)
・市内の洋館、文化財施設など

また、ライトアップ開催期間中の2月中旬には、弘前城雪燈籠まつりという大きな冬のお祭りも開催されます!

 

園内には約150基のねぷた絵をはめ込んだ雪燈籠や、約300基のミニカマクラが並びます。

メイン会場の四の丸には、陸上自衛隊弘前駐屯地による歴史的建築物などの大雪像や大型滑り台などが作られ、ステージでもさまざまなイベントが開かれますよ。

 

雪燈籠やミニカマクラにろうそくが灯り、弘前城天守閣などもライトアップされて、雪の桜以外にも見どころたっぷりです!

雪燈籠まつりの開催期間は、ライトアップ会場も混み合いますが、どちらも弘前城のビッグイベントですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

冬の青森は極寒!オススメ防寒対策

地元の方は言うまでもなくご存じかと思いますが、青森や東北へはじめてお越しになる場合、冬の青森で屋外のイベントは防寒対策が必須です!

弘前の12月~2月の平均気温は-1.1℃
最低気温が-8℃まで下がる日もあり、底冷えのする寒さとなります。
12月から徐々に積雪量も増え、1月・2月は80cmを超えてきます。

 

そこで、オススメの防寒対策はこちらです。

冬の青森・オススメ防寒対策

・ダウンコート
・裏地のついたロングパンツ
・ニット素材のスカート
・スノーブーツ
・マフラー
・手袋(スマホ対応が便利)
・カイロ

ダウンコートは軽くて中が薄着でも抜群の保温効果があり、暖かい建物内に入っても着脱で体温調整しやすいのでオススメです!

パンツスタイルなら裏起毛のものがオススメ
裏起毛があるとないとじゃ、暖かさが全然違いますよ!

 

スカートならニット素材のミディ丈・ミモレ丈がオススメです。
マキシ丈は積雪が多いと裾が濡れたり、汚れてしまう可能性があるので、やめておいたほうが無難です。

 

積雪が少ない地域からお越しの場合は、雪道を歩くことに慣れていないと思いますので、特にデートなどで女性と訪れるなら、それとなく上記の服装を勧めてみてはいかがでしょうか。

弘前城へのアクセス方法・駐車場・混雑状況

弘前城は弘前公園の敷地内にあります。
アクセス方法とライトアップ会場のマップ、周辺の駐車場情報(弘前公園に駐車場はありません)、混雑状況をまとめました。

青森県内からのアクセス

●徒歩、タクシー(車)
弘前駅⇒弘前公園(徒歩約30分/タクシー約10分)

●バス
弘前駅⇒バスで約15分⇒市役所前⇒徒歩で約4分⇒弘前公園

弘前市内はおトクな100円バスが運行しています!
詳しくは、弘前弘南バスの公式サイトでご確認ください。

100円バス - 弘南バス株式会社
弘前市内の100円バスの時刻表、ルートをご覧いただけます。弘南バスの100円バスは、土手町循環バス、ためのぶ号、城東循環(大町経由)、城東循環(和徳経由)があります。

東京から弘前へのアクセス

●電車
東京⇒約3時間20分(※新幹線はやての場合)⇒新青森⇒約30分(特急つがる)⇒弘前駅

●飛行機
東京(羽田空港)⇒約1時間15分(飛行機)⇒青森空港⇒約55分(バス)⇒弘前駅

●バス
1.東京(上野)⇒スカイ号(昼行便)約9時間30分/パンダ号(夜行便)約9時間⇒弘前バスターミナル
2.東京(品川・浜松町)⇒ノクターン号(夜行便)約9時間15分⇒弘前バスターミナル

●車
東京⇒東北自動車道(約9時間)⇒大鰐IC⇒国道7号線(約25分)⇒弘前公園

大阪から弘前へのアクセス

●電車
大阪⇒約2時間30分(※新幹線のぞみの場合)⇒東京⇒約3時間20分(※新幹線はやての場合)⇒新青森⇒約30分(特急つがる)⇒弘前駅

●飛行機
大阪国際空港(伊丹)⇒約1時間30分(飛行機)⇒青森空港⇒約55分(バス)⇒弘前駅

●車
1.大阪⇒約14時間50分(北陸自動車道)⇒大鰐IC⇒約25分(国道7号線)⇒弘前公園
2.大阪⇒約15時間20分(東北自動車道)⇒大鰐IC⇒約25分(国道7号線)⇒弘前公園

弘前城周辺の駐車場情報

弘前城周辺の駐車場はこちらです。

◆弘前文化センター
・駐車料金:最初の1時間は無料(※普通自動車のみ)
⇒普通自動車:30分ごと110円(8時から22時まで)/550円(夜間)
⇒大型自動車(車高2.5m以上):30分ごと550円(8時から22時まで)/2,750円(夜間)
・利用時間:8時から22時(夜間:22時から翌8時/入出場は不可)
・駐車可能台数:110台
◆弘前市立観光館
・駐車料金:30分ごと100円(最初の1時間は無料
※入庫後24時間
・最大1,000円・利用時間:24時間(年中無休)
・駐車可能台数:88台
◆津軽藩ねぷた村
・駐車料金:最初の1時間は220円(以降、30分ごと110円)
※ねぷた村の施設を利用すると、1~2時間無料。
※弘前さくらまつり、弘前ねぷたまつり、弘前城菊と紅葉まつり、弘前雪燈篭まつりの開催期間中は、駐車料金が異なります。
・利用時間:9時から17時(年中無休)
・駐車可能台数:100台以上
◆弘前市役所
・駐車料金:30分ごと100円(最初の1時間は無料)/夜間:550円
・利用時間:7時から21時30分(夜間:21時30分から翌7時/入出場は不可)
・駐車可能台数:200台以上

津軽藩ねぷた村以外は、最初の1時間は無料で駐車できます。
ねぷた村も施設を利用すると、1時間~2時間無料となります。

※駐車料金や利用時間は、変更になる場合があります。
ご利用の際には、各施設のWEBサイトなどでご確認ください。

冬に咲くさくらライトアップ会場マップ(弘前城外堀・追手門側)

イベントの混雑状況

ライトアップ期間は3ヶ月ありますが、その中でも混み合う時期はこちらです。

  1. 土・日・祝日
  2. 年末年始や冬休み期間
  3. 雪燈籠まつりなど別イベントの開催期間

やはり週末・祝日・冬期休暇の時期は、多くの観光客が集まるため混雑します。

また、オールナイト点灯のクリスマス・大晦日・バレンタインデーも混雑が予想されます。

もっとも混雑するのは、毎年約30万人が訪れる雪燈籠まつり(2月8日~2月11日)の開催期間中です。

まつりの会場は雪の桜と同じ弘前公園になるため、周辺のイルミネーションイベントも混み合います。

交通規制等はありませんが、花火が上がる日(2020年は2月8日)は大変混雑します。

冬に咲くさくらライトアップは今年限り?!

冬に咲くさくらライトアップは、2017年から毎年開催されています。

外濠の一角に約500メートルにわたって発光ダイオード(LED)やハロゲン灯の投光器を設置し、桜の枝に積もった雪を桜色にライトアップすることで、まるで夜桜見物のような幻想的な風景の中、冬のお花見が楽しめることが特徴です。

 

このイベントは冬の青森県観光を盛り上げるべく、「弘前城の桜を冬でも満開にしたい」という思いから、青森県民の方が企画しました。

毎年クラウドファンディングで一般から支援を募集し、青森の新しい冬の定番イベントとして定着させるべく、主催の方々や支援者の熱意、弘前市や旅行会社、JR東日本など企業の協力もあり、これまでイベントの開催を実現してきました。

 

とはいえ、次回も必ず開催されるとは限りません。

弘前公園の桜の木は、本来の桜シーズンにも大勢の観光客で賑わう、日本有数のお花見スポットです。
そんな雄大な桜並木を彩る「雪の桜」を、確実に開催している今シーズン中に、ぜひ見に来てほしいと思います!

弘前-冬に咲くさくらライトアップ
青森県弘前市の弘前公園にて真冬に開催している桜ライトアップの公式サイトです。
令和初の冬も、弘前にさくらを咲かせよう。「冬に咲くさくらライトアップ」
みなさまのおかげで、2017・2018年の2年連続で「さくらの名所・弘前公園」の冬を彩ってきた「冬に咲くさくらライトアップ」。2019年は更なる改良を盛り込みつつ、再び冬の弘前公園にさくらを咲かせたく思います!

まとめ

最後に、冬に咲くさくらの見頃をもう一度、ご紹介します。
開催期間は【2019年12月1日から2020年2月29日まで】です。

  1. 雪が積もり始める12月下旬以降
  2. 雪がさくらの枝に着雪していること
  3. 冷え込みすぎていないこと
  4. お堀が真っ白になっていること

天候や時間など、見え方はそのときの状況によって変わってきますが、さくらの枝に雪が積もっていることが見頃の一番の条件です。

ツイッターやライブカメラで現地の状況をチェックするのもオススメですよ。

 

また、雪が積もる時期の屋外イベントですので、防寒対策はしっかりしておきましょう。

特にあまり雪が降らない地域からお越しの場合は、本記事で紹介したオススメの服装などを参考に、寒さ対策を万全にしてくださいね。

 

冬に咲くさくら、というとっても写真映えするイベントなので、インスタグラムやツイッターなどSNSでも人気です。

写真を撮るときはマナーを守って、せっかくの素敵な思い出をカメラに収めてお持ち帰りください!

アオクマ
アオクマ

周辺のイルミネーションイベントや、ライトアップ開催期間中は、ほかにも冬まつりやイベントがたくさんあるから、冬の青森をたっぷり満喫してね!

コメント